はじめに:冬のガス代、高すぎませんか?
以前の我が家では、冬になるとガス代が1万円超え。
お風呂とコンロだけなのに「なぜこんなに高いのか?」とずっと疑問でした。
調べてみたら、その原因は…
「プロパンガス(LPガス)」だったから。
そして引っ越しをきっかけに都市ガスへ切り替えたところ、
年間3万円以上の固定費削減に成功!
今回はその実体験をシェアします。
1. プロパンガスは、都市ガスよりも圧倒的に高い
プロパンガス(LPガス)は自由料金制なので、
業者によって価格にかなりの差があります。
一般的な料金比較(1㎥あたり)
ガス種 | 価格帯(1㎥) |
---|---|
プロパンガス | 400〜600円 |
都市ガス | 150〜200円 |
つまり、同じ量のガスを使っても料金が2〜3倍違うことも…。
我が家のガス使用量(月15㎥)を例にすると:
- プロパンガス:15㎥ × 500円 = 約7,500円
- 都市ガス:15㎥ × 180円 = 約2,700円
→ 月で約4,800円の差!年間では57,600円にも!
2. 実際に都市ガスへ切り替えてみた(戸建て編)
私の場合は、引っ越し先の戸建てで都市ガスの選択肢があったため、
入居時にガス会社に問い合わせして都市ガスの導管工事を依頼しました。
- 工事費:約1.5万円(地域・状況により異なる)
- 工期:半日で完了
- 切り替え後:ガス代が月3,000〜4,000円安くなった!
工事費は数ヶ月で元が取れたどころか、
以降はずっと月3,000円以上の節約が続いています。
3. 賃貸住宅でも相談・交渉の余地あり!
「うちはアパートだから無理」と思っていませんか?
実は、賃貸でもプロパン料金の交渉は可能です。
- 管理会社や大家さんに「プロパンが高い」と伝える
- 「家賃に影響する」「入居者が敬遠する」という話も交渉材料に
- プロパンガス業者の変更だけでも料金が下がる場合あり
→ 同じプロパンでも会社を変えるだけで安くなるケースも多いです。
4. 実際の節約額を計算してみた
項目 | 内容 |
---|---|
切り替え前 | プロパンガス:月約7,000〜10,000円 |
切り替え後 | 都市ガス:月約3,000〜6,000円 |
差額 | 月平均3,000円〜4,000円 |
年間節約額 | 36,000円〜48,000円! |
ガスの使用量を変えずに、契約を変えるだけでこの節約効果。
これはもう、「見直さない方が損」です。
まとめ:「ガス代」は“気づきにくい固定費”だからこそ効果が大きい
- プロパンガスは割高、しかも自由価格なので気づきにくい
- 都市ガスが使える地域なら、切り替えだけで大きな節約
- 賃貸でも「相談」する価値は十分にある!
あなたもぜひ、今のガス契約を一度見直してみてください。


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